7月9日に舞浜アンフィシアターにて開催された『弱虫ペダル NEW GENERATION』のスペシャルイベント「ツール・ド・ヨワペダ2017」お昼の公演にお邪魔してきました。ツール・ド・ヨワペダは今年で3回目の開催ですが、総北&箱学&京伏の新世代メンバーでは初のツール・ド・ヨワペダとなりました。会場入口には祝い花が沢山あり、開始前からイベントへの気分も更に盛り上がります☆
OP曲「トランジット」が流れ、前説経験者と語る杉元くんがVTRにて登場。アニメのシーンを使っての本作と違ったアフレコで、杉元兄弟が面白おかしく前説をこなしてくれました。そして、オープニングVTRが上映され、総北高校、箱根学園、京都伏見高校の順にキャストが登壇。「ツール・ド・ヨワペダ2017スタートです!」という小野田くんの掛け声にてイベントがスタートしました。
今回は、総北メンバーより、山下大輝(小野田坂道 役)、鳥海浩輔(今泉俊輔 役)、福島 潤(鳴子章吉 役)、岸尾だいすけ(手嶋純太 役)、松岡禎丞(青八木 一 役)、下野紘(鏑木一差役)が登場。箱学からは、代永 翼(真波山岳 役)、阿部 敦(泉田塔一郎 役)、野島健児(黒田雪成 役)、宮野真守(葦木場拓斗役)、小野大輔(銅橋正清 役)、内田雄馬(新開悠人 役)が、京伏からは、遊佐浩二(御堂筋 翔 役)、福山 潤(岸神小鞠 役)の総勢14名が参加。(敬称略)
福島さんは「どうぞお先に、ロードロード」とお得意のダジャレを披露、岸尾さんは「どわっちょに愛しどわっちょに愛された男」となど、それぞれのキャラクターを活かしながら自己紹介をしていました。箱学の番になると、会場のペンライトはチームカラーの青へと変化。代永さんの「みんな弱ペダ好き?僕も好き」という言葉で、会場からは大きな歓声が沸き上がりました(*・ω・*)!阿部さんは、アンディ 、フランク、ファビアンも一緒に紹介、宮野さんはメトロノームダンシングを披露、「出ろ、銅橋!」の声には小野さんが「ブハァァァァ!」と前方に飛び出して行くなど、個性豊かな自己紹介で会場を沸かせました。そして、京都伏見の遊佐さんは「公式グッズは紫になりませんのんか?」と笑いをとり、福山さんは福島さんに対抗して「自転車だけにチャリンチャリン」と、ダジャレを披露するなど、賑やかなスタートとなりました☆
そして、まずは「弱ペダQ&ジェネレーション」という、事前に応募されたファンからの質問に答えていくコーナーから。「自分が演じるキャラのかっこいいところは?」という質問では、各キャラクターの男前シーンを集めたVTRが総北、箱学の順に流れました。各校の男前シーンに続き、京伏の男前シーンも流れましたが「御堂筋の脱皮シーン」「岸神が今泉の太ももを触るシーン」が紹介され、「男前なのか?!」とどよめく場面もありました(^^)!また、「3期から新しく加わったキャラクターの中で印象的なのは?」という質問に続き、「今まで一番気持ちを込めた『純太』はどのシーンですか?」という松岡さんに対する質問があがりました。青八木が劇中に『純太』と言ったシーンを集めたVTRが流され、なんと計31回もの様々な『純太』を放映、ここで司会者より『やべー、電車に乗ろうと思ったら財布忘れちゃった』ときの『純太』をと無茶ぶりされた松岡さんでしたが、見事な『純太』を披露し会場は拍手で包まれました。そして「思わず涙を流してしまった皆さんからのリクエストシーン」では、感動シーンのVTRが流れ、会場も拍手喝采とあたたかな空間となりました☆
二部構成となるトークコーナーの合間では、夏祭りがテーマのイベント用オリジナル朗読劇がキャスト14名によって行われ、総北VS箱学の金魚すくい対決や、総北×箱学の協調チームVS京伏の射的対決など、生の声で繰り広げられた朗読劇は圧巻でした!
続いて、トークコーナー2部のテーマは「弱虫ペダル匿名意識調査」。質問に対して「YES」を押した人数だけが発表されるもので、「『弱虫ペダル』を見て泣いたことがある」という質問に対して、YESは8名。ここで宮野さんの無茶ぶりから下野さんは『僕が弱ペダで泣いた日』という歌を即興で披露する羽目に。ただ、あまりにも見事に歌い上げ、会場は驚きと喝采に包まれました。また、「あの人、ちょっとアブアブ言い過ぎだと思う」という泉田についての質問には9人が「YES」と答え、泉田を演じる阿部さん本人も「ちょっと俺に頼りすぎなんじゃないかと(笑)」と自分も押したことをアピールしていました。「最初の頃と比べて自分のキャラがだいぶ変わったと思う」という質問には、新世代メンバーが多いこともあり「YES」は3人という結果に。青八木役の松岡さんは「(青八木は)髪の長さや色、目なども変わったと思う」など発言し、匿名意識調査にも関わらず、自己申告する姿に笑いが起きていました。
イベントは終盤に入りライブへ。夏代孝明さんはオープニング曲の「ケイデンス」「トランジット」、佐伯ユウスケさんはエンディング曲の「ナウオアネバー」「タカイトコロ」を熱唱。佐伯さんは、それぞれの思うテッペンに向かっている姿に感化され「タカイトコロ」を作ったことを明かし、「てっぺんとるっショ!」と巻島のものまねも披露し会場を沸かせました。
そして特報VTRの放映では、アニメの第4期が2018年1月に放送開始、また、3期の総集編に新規カットを加えた「弱虫ペダル RE:GENERATION」が2017年10月に劇場上映と、立て続けに発表され、観客席からは大きな声援が巻き起こりました。
エンディングでは声優陣が再登場。代永さんが「箱根学園には、不思議ちゃんと筋肉しかいない感じになった」と笑いを誘いながら、皆さんと同じ心持ちで頑張りたいと語り、福島さんは「4期を盛り上げ“チャリ”ますので、楽しみに待っててくだ“サイクリング”!」と4期への意気込みを得意のダジャレで披露していました。また総北の新キャプテン手嶋を演じた岸尾さんは、「3期で終わってくれれば手嶋が主役で終われたな、という心残りがあります(笑)」と言葉にし会場全体を笑いで包みました。ラストを飾った山下さんは、同じクライマーの悠人が気になると明かしつつ、「これからも皆さんの期待を背負って、全力でペダルを回したいと思います!なので皆さんも付いてきて下さい!」と力強く意気込みを語りました。
キャストやファンの方々の『弱虫ペダル』への愛が感じられるイベントで、いちファンとして素敵な空間で楽しめたこと、リポート出来たことを嬉しく思います(*・ω・*)!本年10月に映画「弱虫ペダル RE:GENERATION」が上映決定、そして2018年にはTVアニメ第4期の放送が決定と、ますます加速していく『弱虫ペダル』に、今後も目が離せません!
◆今回リポートしたのは
【あきかるアンバサダー : 水川瑠乃】
Twitter:https://twitter.com/ruuutan48
◆『弱虫ペダル』TVアニメ第4期
2018年1月放送スタート
©渡辺航(週刊少年チャンピオン) / 弱虫ペダル03製作委員会
◆第4期発表PV
◆TVアニメシリーズ公式サイト
HP http://yowapeda.com/
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◆『弱虫ペダル Re:GENERATION』
2017年10月特別上映
公式HP http://yowapeda.com/regeneration/